表情を変えない二人にジッと見つめられ亜希は騙されたことに気がついて、急いでドアに向かおう立ち上がった。

「ひっ!」いつの間にか黒い大きな人影がドアをふさぐように立ち尽くしている。

先日の凌辱に加わっていた一番大きなマッチョであることに亜希は気がつき、もう抵抗しても無駄だと悟った。

男の力にはどうあがいても勝てるわけがない。自分の甘さを呪うばかりだった。

頭の後ろで手を組んだ状態で亜希は亀甲縛りにされた。

白い肌を無数の赤いロープの六角に締めつけられて、胸の上下に回されたロープで大き

な乳房が搾り出されて卑猥なまでに突き出している。

頭の後ろで組んだ手首をマッチョに掴まれ、亜希は源一郎の前に、まるで罪人が審問を受けるように絨毯のうえに膝立ちにされていた。

源一郎がスマホでその恥辱の姿を写真に収め、三脚に据えられたビデオで動画を写して満足そうな笑みをうかべている。

「こんなこと……、こんなこと暴力だわ!」

「夫婦合意であれば立派な趣味だ」「貴方とはもう夫婦じゃないわ」

「法的にはまだ夫婦だ。どうしても別れるというならこの写真をお前の職場のみなさんにばらまくことになる」

「ううぅ……」「私の妻はこんな性癖だったのをご存じでしたか、とな」

「酷い……」「他にもこんな趣向を悦ぶ男がたくさんいる」

「私に逆らった罰だ。この写真をその手のサイトに貼ってお前を貸し出すことに決めた」

「い、イヤよ! 絶対にイヤよ!」

「変態どもに責められるお前の姿を想像するだけでゾクゾクする」

「もうイヤあああああああっ!」

「今日は折角、緊縛さんをお呼びしたからお前の恥ずかしい姿をいっぱい撮ってやる」

「うっ……、このド変態!」

つづきは明日・・・