(あ、おにいちゃん、アソコ、さわってきた……!)

立った状態なので、閉じあわされた陰唇の溝を沿うように、宗佑の指が押し当てられる。

内側に充満している愛蜜が、その指に滲むように絡み付いて、にちゃにちゃとした感触を、桃子の股間に生み出していた。

「〜〜〜っ」声を必死にこらえ、身を捩りたい衝動にも抗って、桃子は宗佑の指使いを浴び続けている。

(だめ、おにいちゃん……ゆび、ぐにぐにしちゃ、だめぇ……!)

いくら、宗佑に背中を守られている格好になっているとはいえ、

衆人環視にさらされている状況下での“痴漢ごっこ”には間違いないので、

その背徳的な悦楽が、桃子を夢中にさせるのに、さほどの時間は要しなかった。

「桃子、大丈夫か?」「〜〜っっ」

大丈夫にしていない“犯人”であるはずの宗佑から、耳元に息を吹きかけられるような囁きを浴びて、桃子は、膝が崩れ落ちそうになるのを何とか我慢した。

(みみの裏、弱いの、知ってるクセにぃ……!)

昨夜も存分に、その部位を責められて、桃子は甘い声を挙げていたのだ。

ぐ、にゅ……中指が折れ曲がって、狭まっている桃子の“入口”に入り込んできた。

くちゅ、くちゅ、くちゅ……声を出さないように、必死になって奥歯を噛締める桃子。

愛蜜に溢れる膣口の周辺を、宗佑の中指に嬲られて、桃子は腰の周囲の感覚が、ほとんど無くなってしまっていた。

(ど、どうしよう……たって、られないよぉ……!)

電車の揺れによってかろうじてカモフラージュされているが、桃子の膝は小刻みに震えており、容赦のない宗佑の指使いに翻弄されている様子を見せている。

「お、にい、ちゃん……」名前を呼ぶことだけが、せめてもの抗いの姿勢だった。

これ以上、刺激を受けてしまうと、もう、周囲にも隠しおおせないぐらいの声が出てしまう。

「………」くちゅくちゅくちゅくちゅっ……!!「ん、あっ……!!」

つづきは明日・・・